香川のいいものを残していきたい。
豊かな自然と、独自の文化を持っていて、健やかに楽しく暮らすことができる街。
そんな大好きな街を守りたい。
じゃあ何かに頼るんじゃなく、
みんなで力を合わせてやっていこうじゃないか。
どうする。
機械や経済だけでは残せないし、守れない。
やっぱり人だ。地域で活動するプレイヤーの存在が重要だと思う。
これからをつくっていく若者たちや、大切なものを守る人たちの背中をおしてあげよう。
それが、この地を守っていくことになるから。
「てらす」という名前は、ことでんグループ代表の真鍋康正さんが考案してくださいました。
「てらす」には以下の3つの意味が込められています。
「一隅を照らす」という最澄の言葉があります。「一隅」とは身近な場。
自分が置かれた場、身近な人を照らすような人になりなさいと最澄は教え「金貨が十枚あっても国宝ではない。一隅を照らす人が国宝である」と言っています。
身近な社会課題に立ち向かっている人たちはまさに一隅を照らす国宝のような方々で、彼ら彼女らを応援していきたい。
部屋から出てリラックスする場所。「テラスで一服」。社会課題の最前線で日々奮闘している事業家たちにそんな余裕をつくってあげたい。
社会課題と向き合う彼ら彼女らの悩み、困りごと、やりがい、達成、それらをぜひ教えてほしい。そして、市民の小さな声もしっかり教えてほしい。
それらを社会に向けて伝えるのも、市民コミュニティ財団の役割。
小さな声に向き合い、行動を起こす人たち。
それぞれの背中にそっと手を添える。
てらす財団は、その手を増やすための地域の仕組みです。