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事業報告会「ファンミーティング2025」を開催しました

たかまつ讃岐てらす財団が年に一度、みなさまへの事業報告会として開催している、通称「ファンミーティング」。
私たちの活動趣旨に賛同していただいたみなさまを「アイドルやアーティストのファン」ならぬ香川推しのファンに見立てて、ファンどうしの交流の場として私たちが大事にしている一大イベントです。

10月5日(日)、仏生山駅近くの高松市仏生山交流センターふらっと仏生山にて、財団設立以来2回目のファンミーティングを開催しました。

まずは席に座ったお隣同士で自己紹介。
さっそくトークが盛り上がり、空気が和らいだところで、理事の澤田から2024年度に実施した「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成【学校対象】」「プロジェクト指定基金」の2つの助成プログラムについてご報告しました。

「2024年度子ども若者の体験や学びの機会を支える助成【学校対象】」では6校の活動に対して、計54万円以上の助成を実施しました。
学校ごとに特色のある活動内容となっており、現場の先生からも、

>地域の良さや、地域に支えられていることに、子どもたちが気付くことができた
>家庭が金銭的に厳しい子や学校のシステムに合わない子にも、体験を届けることができた
>学校の中だけで教育を完結させるのではなく、地域の人みんなで子どもたちを育てていく時代が来たと感じた

といったポジティブな意見があったことを紹介させていただきました。

実施報告書はこちら

また、地域版寄付型クラウドファンディングともいえる「プロジェクト指定基金」では6団体を採択し、計480万円以上の助成を実施しました。
こちらも地域のさまざまな分野で活動する団体にご申請いただき、活動を広げる一助となれたようです。

続いては、てらす財団の助成先を代表して、お二人に事例発表をしていただきました。

まず一人目は、「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成【学校対象】」に採択された、新番丁小学校の山地校長先生
助成金を活用してビオトープを整備するなかで、地域の人たちの協力を得られたり、子どもたちが植物の成長や季節の移り変わりに気づけたり、子どもたちと地域の大人がつながるなどさまざまな化学変化が生まれたと、笑顔でお話しいただきました。

二人目は「プロジェクト指定基金」に採択された、福祉works MANMARE代表の丸畑さん
福祉分野を超えた繫がりとアイデアを生み出したい、“異分野×福祉”のコラボで新たな価値を創造できたら、と助成プログラムに応募したそうです。
現在、集まったご寄付をもとに「○○×ふくし×まちづくりアワード」を開催中とのこと。

そして、山地校長と丸畑さん、代表大美の3人でクロストークを行いました。

>助成金に申請する際、「地域が求めているものや学校として目指すものと、申請プロジェクトが一致しているか」という視点で検討したことで、より満足度の高いプロジェクトとなった
>学校は公費で支えられているからこそ「なくてもいいもの」に費用を割くのは難しいが、助成プログラムに採択されたことで学校に「余白」を生み出すことができた
>寄付募集スタート後になかなか寄付総額が伸びない中で、やりたいことをしっかり発信していくことが大事だと気付いたし、お預かりした支援をどう活かすかを考えるよい機会になった


など、当事者ならではの興味深いコメントをいくつもいただきました。

休憩を挟み、後半は代表大美から2024年度の事業報告をさせていただきました。

●今年度は新たな助成の仕組みとして、2つの冠基金ONDO次世代リーダー応援ファンド」「みやこ基金を設置できたこと
●設立時から構想していた災害支援の調査プロジェクトをスタートし、災害時にどんな支援が必要なのか、てらす財団は何をすべきなのかを検討していること
●財団設立以降初めての寄付募集でお預かりした138万円のご寄付をもとに、子ども若者の選択肢を増やすための助成プログラムを公募予定であること
●ほぼ月に1回のペースで「TellusDAY(てらすでい)」を開催し、多くの市民・寄付者の方とコミュニケーションできたこと
●設立からの2年間で、個人1,031人、法人・団体97件の方にご寄付いただき、支援の輪が広がっていること
●2025年度に新たにプロジェクト指定基金の募集を開始したこと。今後は、災害支援をテーマに地域円卓会議を開催予定であること

など、着実に事業を広げていることをご報告いたしました。

他にも、会場に設置されたおみくじ付き募金箱では多くの方がおみくじを引いてくださり、その結果に歓声を上げていらっしゃいました。

てらす財団の手がける事業は、必ずしも即効性があるわけではないけれど、中長期的に地域を変えていく力がある。そう私たちは考えています。
これからの10年20年で、私たちの住むまちがどんなふうに変化していくのか。
それを寄付者のみなさまといっしょに見届けていきたいと心から願っています。

これからもどうぞ末長く、継続的なご支援をお願いいたします!

■ファンミーティング参加者の方が、素敵なレポート(note)を書いてくださいました!ぜひご覧ください。

■次回のファンミーティングに参加してみたい!と思った方は、ぜひこちらから温かいご支援をお待ちしております。

■SNSでも最新情報を発信しています。ぜひフォローをお願いいたします。
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助成プログラムの公募を開始しました|プロジェクト指定基金

プロジェクト指定基金の助成(寄付募集)プロジェクトを募集開始しました。
助成ページはこちら

プロジェクト指定基金は、あらかじめ決まった財源から助成するのではなく、採択団体が主体となって一から寄付を募集するプログラムです。
一般的な助成金と異なり、実施するプロジェクトに合わせて、採択団体が自分たちで寄付募集の目標金額やその使途を設定できる点が大きな特徴です。
寄付募集にあたっては、てらす財団からの伴走支援や事務サポートを受けられます。

2024年度には、6つの団体がこの「プロジェクト指定基金」に採択されて寄付募集に挑戦しました。
これまでのプロジェクト指定基金はこちら

今回は、前回のプログラムをリニューアルして、皆様からのご応募をお待ちしています。
助成(寄付募集)を希望される方は、募集要項を参照のうえ、ぜひお気軽にご相談ください。
助成ページはこちら

事業報告会「ファンミーティング2025」を開催します

たかまつ讃岐てらす財団の事業報告会、通称「ファンミーティング」を開催します。
皆様からお預かりした寄付金が、どのように使われているのか、どんな成果をあげたのか。
寄付者の皆様に直接ご報告させていただく、1年に1度の機会です。
参加者同士の交流の場もあるので、興味関心の近い人たちと知り合えるチャンス!
ぜひ奮ってご参加ください。

※※てらす財団へのご寄付がまだの方も参加可能です※※

昨年の様子はこちら

▼概 要
日時:2025年10月5日(日)14:00~16:00(13:30より受付開始)
場所:高松市仏生山交流センター「ふらっと仏生山」2F 教室
参加費:無料
申込:先着順(定員に達し次第募集を締め切ります)

▼内 容
・てらす財団今年度の事業報告と、今後の予定についてお話しします。
・助成プログラムの採択団体が、実施したプロジェクトについて発表します。
・わいわい楽しく!参加者どうしの交流の場を設けます。

申込フォームはこちら
みなさんのご参加、お待ちしています!

TellusDAYを開催しました|○○×ふくし×まちづくり

9月4日(木)に第9回 TellusDAY(てらすでい)を開催しました。

今回のテーマは「○○×ふくし×まちづくり」
話題提供者として、福祉works MANMARE代表の丸畑 望さんにお越しいただきました。

従来の福祉のイメージにとらわれず、楽しく「ふくし」を広げる活動をなさっています。
現在開催中の「○○×ふくし×まちづくり」アワードについてもお話してくださいました。

TellusDAY(てらすでい)とは?
参加者のみなさんとてらす財団のメンバーで、飲みもの片手に気軽におしゃべり。
テラスでほっと一息つくようなのんびりイベントです。

今後の開催予定はSNSでお知らせしますので、ぜひてらす財団をフォローしてお待ちください。
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レポートを公開しました|香川県災害支援調査プロジェクト

香川県災害支援調査プロジェクトのレポートを公開しました。
レポート一覧はこちらから。

たかまつ讃岐てらす財団は、香川県の災害支援に関する取り組みを進めていきます。
災害支援にあたり、コミュニティ財団として何をすべきか…
まずは現状を知ることから! と立ち上げたのが、香川県災害支援調査プロジェクトです。
記事は随時更新していくので、ぜひご注目ください。

▼記事一覧
【潜入調査】祇園祭ごみゼロ大作戦2025ボランティア(2025年8月8日更新)
5月取材レポート(2025年6月13日更新)
4月取材レポート(2025年5月14日更新)
宇和島防災研修に参加しました!(2025年3月14日更新)

TellusDAYを開催しました|吃音(きつおん)について知ろう!

8月6日(水)に第8回 TellusDAY(てらすでい)を開催しました。

今回のテーマは「吃音(きつおん)について知ろう!」
話題提供者として、吃音当事者として活動中の古市泰彦さんにお越しいただきました。

吃音とは、言葉が滑らかに出てこない発話障害の1つです。
ドライブスルーを利用するのは躊躇ってしまうなど、当事者の方たちは日常のなかで困りごとを抱えているそうです。
誰もが安心して過ごせる地域のために、周りの人たちが課題を知ることからはじめましょう!

TellusDAY(てらすでい)とは?
参加者のみなさんとてらす財団のメンバーで、飲みもの片手に気軽におしゃべり。
テラスでほっと一息つくようなのんびりイベントです。

今後の開催予定はSNSでお知らせしますので、ぜひてらす財団をフォローしてお待ちください。
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夏季休業のお知らせ

誠に勝手ながら、たかまつ讃岐てらす財団では下記の期間につきまして夏季休業とさせていただきます。
期間中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

夏季休業期間:
2025年8月9日(土)~2025年8月17日(日)

※2025年8月18日(月)より、通常営業を開始いたします。
※お急ぎの場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。

採択プロジェクトが決定しました|ONDO次世代リーダー応援ファンド

冠基金「ONDO次世代リーダー応援ファンド」の採択プロジェクトが決定いたしました。
ご申請いただいた皆様、ありがとうございました。
2025年度採択プロジェクトはこちら

▼「ONDO次世代リーダー応援ファンド」とは
「未来のリーダー育成」につながる助成を実施します。リーダーとは、何らかの影響力を発揮できる人と定義し、そのために必要なことは、「動いてみる」「やってみる」の経験です。 若者のみなさんのチャレンジを応援します。既存の活動であっても、新しい工夫やチャレンジしたいことがある場合は、申請できます。

本基金は、株式会社ONDO様からのご寄付により運営しています。
助成プログラムの詳細はこちら

今回は、香川県内の若者による6団体が採択されました。
今後てらす財団としても各団体の活動状況を紹介していきますので、ぜひ見守っていてください。

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