2023 年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」採択団体を公開しました
10月20日に要項を公開しました、2023 年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」の採択団体が決定しましたので公開します。
①団体対象には17団体からの申請があり、12月17日の公開審査会を経て採択団体を決定しました。申請のあった17団体は、それぞれに地域の課題を捉え、未来を担う子どもや若者が「地元への愛着や誇りを持ち、いつか主体的に地域と関わりを持ちたいと思えるきっかけ」を作るための事業を提案されました。
審査員からは「難しい審査だ」との声もありましたが、事業の公益性や「今、てらす財団が後押しして進めるべき事業はどれか」という視点で審査をされ、予定より1団体多い11団体が採択されました。
採択に至らなかった6団体も、地域に根ざした活動として評価の高い事業も多く、今後、当財団としてもさまざまな方法で活動を後押ししていきたいと考えています。
②学校対象には公募締め切りまでに3つの申請があり、採択しました。そのうち2つは既に事業を完了しています。
事業に関わった子どもや若者が、地域の多様な大人の姿にも触れ、満足そうな表情を見せてくれることがたくさんありました。現場の先生からは、当財団が、年度途中で予算目処が立たない事業の後押しをすることで、できる活動の幅が広がったような気がするとの声をもらっています。
本助成を通じて、学校がより地域に開かれ、先生方や学校教育への理解が広がるとともに、そこから地域との共創がより多く生まれることをめざします。
「てらすのある日々」2023年12月号
こんにちは。
一般財団法人たかまつ讃岐てらす財団の大美です。
あっという間の師走突入ですね!
「てらすのある日々」も第3号になりました。
毎月13日はてらす財団の”今”をお届けします!!
1.いよいよ今週末!助成事業公開審査会開催!
2.学校向けの助成も始まっています
3.みなさんのお手元に、報告書をお送りします
4.12月は寄付月間です
5.事務所移転のお知らせ
1.いよいよ今週末!助成事業公開審査会開催!
2023年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」は「団体対象」と「学校対象」の2つプログラムがあります。
「団体対象」に申請した17団体による、プレゼンテーションを公開します!
「今、地域にはどんな活動や課題があるのかな?」「他の団体さんはどんな思いで活動しているのかな?」
ぜひとも多くの方に見ていただきたいのです。各団体が持ち時間5分で、渾身のプレゼンをします。「これは!」と思う活動を見つけに来てください。会場でお待ちしています。
■公開審査会
日時|12月17日(日)13:00~15:45 *申請多数のため、15分延長しました。
会場|瓦町FLAG8階 健康ステーション大会議室
申込|不要、お気軽にお越しください。
2.学校向けの助成も始まっています
同じテーマで、「団体対象」とは別に「学校対象」も募集しています。こちらは、事業期間が年度内と短いため、申請から2週間以内で採否の決定をしています。まさに「今、目の前の子どもたちと、この授業を」に応える助成プログラムです。すでに3件採択をしており、そのうち1件は早速活動を実施しました。
屋島西小学校の3年生が、福祉を学ぶ過程で「幸せってなんだろう?」を考え、「地域の人を笑顔にできるお笑いをしよう」と練習をしてきました。その成果を、プロの芸人さんに見てもらってコメントをもらいました。今後はその成果を、地域のお世話になった人たちに披露する機会をつくるそうです。とっても楽しみですね。
他にも、坂出高校の自然科学部のみなさんの活動や、教育センターの不登校支援の活動もてらす財団がサポートします。ホームページでも活動の様子をお知らせするので、ぜひご覧ください。
3.みなさんのお手元に、報告書をお送りします
そろそろみなさんのお手元に届き始めていますか?
今年、ご寄付を寄せてくださったみなさまへ、てらす財団から報告書と、ご寄付の記念にクリアファイルとステッカーを同封しました。
5月のキックオフから、早半年。設立寄付募集期間から、法人設立、助成プログラムの募集と怒涛の日々でしたが、改めてみなさまにご報告したく、郵送でお届けいたしました。届きましたら、ぜひ手に取ってご覧ください。
*郵送事情により、お届けが遅れる地域もあります。20日を過ぎても届かない場合は、お手数ですが事務局までお問い合わせくださいませ。
4.12月は寄付月間です
12月は全国的に寄付月間とされています。てらす財団も団体アンバサダーになりました。
こころざしのある「資金」を、こころざしのある活動や人につなぐ。
今を見つめて、未来に想いを馳せる。そして行動する。
2023年の最後に、そんなことを考えてみる時間はいかがでしょうか。
ご寄付は「お金」だけではありません。気になった活動をS NSでシェアしてみたり、ボランティアで参加してみたり。これもご寄付のカタチです。
みんなで支え合うアクションが広がっていくといいですね。
寄付月間2023 -Giving December-
*寄付月間に合わせて、てらすファンクラブの募集も開始予定でしたが、公開が遅れています。待ってくださっているみなさん、申し訳ございません。準備が整いましたらお知らせしますので、どうかもうしばらくお待ちください。
5.事務所移転のお知らせ
年明け1月より、事務所の場所が変わります。新事務所は高松市役所北側の創造支援センター内です。
【新住所】
〒760-0017
香川県高松市番町1丁目5-1 四番丁スクエア内(MAP)
2023年は、てらす元年でした。2024年もより地域に必要な仕組みになるよう、てらす財団も成長していきますので、どうか引き続き関心をお寄せください。今年1年、ありがとうございました。
毎月13日にメルマガ「てらすのある日々」を配信しています。
配信ご希望の方は下記フォームよりお気軽にお申込みください。
https://sanuki-tellus.jp/merumagaform
2023年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」①団体対象 公開審査会を開催します!
2023年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」①団体対象に全部で17件の申請がありました。
要項に基づき、公開審査会を開催します。公開審査会はどなたでも参加できます。
各団体5分間のプレゼンテーションをします。
どんな団体が申請しているのか、地域にはどんな課題があるのかを是非聴きに来てください。そして、地域課題に向き合うプレイヤーたちを応援してください。
みなさんのご来場をお待ちしています!
2023 年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」①団体対象 公開審査会
日 時 2023年12月17日(日)13:00〜15:45 *12:30〜受付開始
会 場 瓦町FLAG 8階 健康ステーション大会議室
申請団体 17団体 *別紙参照ください
申し込み 不要
<審査員>50音順、敬称略
有澤陽子さん(特定非営利活動法人子育てネットひまわり 代表理事)
出射隆文さん(高松ボランティア協会 副会長)
竹内哲也さん(ルウツ株式会社 代表取締役)
<注意事項>
・審査は審査員のみが行います。来場者のみなさんは、応援をお願いします。
・団体のプレゼン中の出⼊りは、審査に影響する場合があるので控えてください。
・審査会の円滑な進行を著しく妨げる行為があった場合、主催者よりご退室をお願いすることがあります。
助成事業活動報告(高松市立屋島西小学校)
2023年度子ども若者の体験や学びの機会を支える助成(②学校対象)に採択された、屋島西小学校3年生の授業にお邪魔してきました。
学校名:高松市立屋島西小学校
事業名:漫才ワークショップin屋島西小学校
〜おでかけよしもと放課後クラブ〜
福祉の勉強から「幸せって何か?」を考え「笑顔になるお笑い」に行きついた子どもたち。
この日は、吉本興業の梶剛さんと江西あきよしさんが、お笑いの授業に来てくれました。
子どもたちは「ハッピーになる秘密をいっぱい学びたい」と自分たちが考えて練習してきたネタを、みんなの前で披露。梶さんと江西さんが1組ずつコメントをしてくれました。
それ以外にも、ジェスチャーで次の人に内緒のキーワードを伝えるゲームや、みんなで大きな声を出す練習をしました。
お2人から「人に伝えるって難しいよね」「見てる人も一緒に楽しい場を作るんだよ」とのメッセージもありました。
「どうしてお笑いの仕事を選んだんですか?」という質問には「笑ってる時ってハッピーでしょ?それがお仕事でできるって素敵だなと思ったのよ」と。
担当の先生は「プロの人に褒めてもらって、とっても嬉しかったと思うし自信になったと思う。これからは、お世話になっている地域の人に見てもらうため、また練習します」と言っていました。
屋島西小の3年生の挑戦はまだまだ続きます。
学校対象の申請締め切りは、12月15日までです。
ご検討中の先生方はぜひご相談ください。
info@sanuki-tellus.jp
次の世代に、可能性を。
助成式に伺いました(高松市立屋島西小学校)
2023年度子ども若者の体験や学びの機会を支える助成(②学校対象)採択通知をさせていただいた学校へ助成式に伺いました。
学校名:高松市立屋島西小学校
事業名:漫才ワークショップin屋島西小学校
〜おでかけよしもと放課後クラブ〜
屋島西小学校3年生が福祉の勉強をする中で「幸せって何なのか?」とみんなで考えたら「笑い」というキーワードがうまれました。
人は笑顔になると脳を活性化する、と言われていますが、子どもたちのアイデアはおもしろい視点ですね。
漫才を子どもたちが作り、プロに見て貰い本当に笑いが生まれるのか(=幸せになれるのか?)チャレンジします。
この事業の経験を胸に子どもたちがどう成長していくか、今後が楽しみです。
「てらすのある日々」2023年11月号
こんにちは。
一般財団法人たかまつ讃岐てらす財団の澤田です。
「てらすのある日々」創刊号はいかがでしたか?
今回は第2号、設立からあっという間に2か月経ちました。
毎月13日はてらす財団の”今”をお届けします!!
1.初の助成プログラム公開&説明会開催しました
2.来てください!助成事業公開審査会開催予定
3.12月は寄付月間、てらすファンクラブ設立?!
1.初の助成プログラム公開&説明会開催しました
10月20日に2023年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」を公開しました。
香川県で育った若者たちが「地元が好き」「いつか戻ってきたい」という気持ちを胸に進路選択に望む姿が増える未来をめざし、助成事業を募集します。
10月27日にはオンラインにて、説明会を開催しました。
てらす財団初となる助成プログラム、たくさんの方に興味を持っていただいていることを実感しました。今後も情報を発信していきますので、引き続きご期待ください。
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2.来てください!助成事業公開審査会開催予定
2023年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」は「団体対象」と「学校対象」の2つプログラムがあります。
「団体対象」は地域で活動されている団体さんから、「学校対象」は小中高の学校の先生からの応募を受け付けています。
【先行情報】メルマガ読者の皆さまにいち早くお知らせ!
「団体対象」の審査は、公開審査会を開催します。誰でもご参加いただけるのでぜひ聴講にお越しください。
応募団体さんの熱いプレゼンをその目で!
■公開審査会
日時|12月17日(日)13:00~15:30
会場|瓦町FLAG8階 健康ステーション
申込|不要、お気軽にお越しください。
3.12月は寄付月間、てらすファンクラブ設立?!
寄付月間は、毎年12月の1か月間全国的におこなわれる寄付啓発キャンペーンです。
■寄附月間2023ホームページ
https://giving12.jp
NPO、大学、企業、行政、国際機関など一緒になって寄付文化の醸成を目指します。
てらす財団は2023年団体アンバサダーに就任しました。
この寄付月間に合わせて、てらす財団のマンスリーサポーターを募集予定です!
ファンクラブのようなわくわくしてもらえる仕組みを考えております。
12月上旬に詳細を公開できるように鋭意準備中です。
おもしろいアイデア、大募集。
寄付月間を、てらす財団を、ともに盛り上げてください!
毎月13日にメルマガ「てらすのある日々」を配信しています。
配信ご希望の方は下記フォームよりお気軽にお申込みください。
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NPOマネジメント講座に登壇します
代表理事の大美が、香川県主催のNPOマネジメント講座に登壇します。
活動の幅を広げたり参加する仲間を増やしたり、成長するNPOを作るためにはどうすればいいのか、実際の事例を交えて学ぶ講座です。
仲間の巻き込み方や関係性の作り方についてお話させていただきます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
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<香川県主催NPOマネジメント講座>
第1回:成長するNPOを作ろう!
日時:11月28日(火曜日)午後6時~午後8時30分
第2回:応援したくなる情報発信・SNS活用講座
日時:12月16日(土曜日)午後2時~午後4時30分
場所(共通):高松市市民活動センター(瓦町FLAG 8階)
▼お申込みはこちら▼
https://forms.gle/gz3NrfAUtXUfo4aV6
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