お知らせ一覧

設立1周年ファンミーティングを開催しました

9月13日(金)、高松市丸亀町商店街にある丸亀町レッツホールにて、設立1周年ファンミーティングを開催しました。

同日の昼に開催された2023年度助成事業報告会に続いて、てらす財団の設立1周年を記念して、寄付者のみなさまや助成先団体のみなさまに集まっていただきました。

ちょうど1年前の2023年9月13日は、まさにてらす財団が生まれた日。
1周年の記念日に、てらす財団に関わってくださったみなさまと交流する場を設けることができました。

開会挨拶・乾杯のあと、まずは食事と歓談タイム。
食の仕立て屋・ラムセス様による、瀬戸内をテーマにしたお料理が並びました。
香川県産の食材をふんだんに使った、おいしくて美しい「映える料理」に、思わず写真を撮っている方もいらっしゃいました。

会場には、助成先団体の紹介や事業成果が壁一面に貼り出され、活動紹介のチラシやパンフレットも並べられました。
フォトブースで記念写真を撮る方の姿が多く見られました。

食事のあとは、代表理事の大美より、1年目の事業報告と今後の事業計画についてみなさまにご説明しました。
この1年の反省点を踏まえ、今年度は寄付者のみなさまと直接顔を合わせて定期的に集まれる場をつくりたいと思っていること。
新しく地域版クラウドファンディングの仕組み「プロジェクト指定基金」を始めることもご報告しました。

ここで寄付者の方に、てらす財団に寄付した動機を聞いてみることに。
>ふだん人にものを頼まない人から、寄付してほしいと頼まれたので、きっと大事なことなんだろうと思ったから
>財団の話を聞いて、「第2の自治体」のような自治体を補完する役割になるのでは?と感じたから

などの声が上がりました。

助成団体の方には、助成プログラムを通じてどう感じているかをお聞きしました。
>てらす財団の助成プログラムは、助成金の支給だけでなく、伴走支援をしてくれたのがとても嬉しかった
>以前は自分さえ良ければいいというタイプの人間だったが、助成式のときに地域で活動している多くの団体さんに出会えて、自分自身も地域につながることができたと感じた

など、みなさま思い思いに、てらす財団への期待や自分自身との関わりについてお話しくださいました。

一般的にファンミーティングといえば「アイドルやアーティストなどがファンと交流するイベント」のことですが、今回は私たちの活動趣旨に賛同していただいたみなさまに香川推しのファンとしてお集まりいただき、日頃の応援に対する感謝の気持ちを伝えることができました。

地域活動は長く続けることが大事、そしてそのためには「楽しむ」気持ちが大事だと、私たちは考えています。

次の1年もその先も、引き続き、てらす財団をどうぞよろしくお願いいたします。

次回のファンミーティングに参加してみたい!と思った方は、ぜひこちらから温かいご支援をお待ちしております。

2023年度の助成事業報告会を開催しました

9月13日(金)、高松市丸亀町商店街にある丸亀町レッツホールにて、2023年度助成事業報告会を開催しました。

てらす財団初の助成プログラムである、2023年度子ども若者の体験や学びの機会を支える助成(①団体対象)に採択された11団体から、それぞれ採択事業の実施報告をしていただきました。


各団体10分の持ち時間の中で、いずれも中身の濃い、熱のこもった報告を聞くことができました。
開催イベントや活動の中で「これができた!」というポイントは、子どもたちだけでなく関わった大人たちも笑顔になり楽しんでいる様子が伝わってきて、お話を聞いている側もみんな笑顔に。
また「ここが苦労した」というポイントには頷く方も多く、貴重な学びの機会にもなったようです。
団体同士の質問タイムでは次々に手が挙がり、活発な議論が行われました。


各団体の報告に対して、参加者からのコメント・応援メッセージが書かれたカラフルなポストイットが、壁にビッシリ。


最後に、本助成プログラムの選考を担当した委員やご来賓、事務局からのコメントがありました。
「外と繋がるということができていたのがよかった」「活動は借り物競走」など印象的なコメントが飛び出しました。


3時間と長丁場の報告会となりましたが、地域で活動するさまざまな団体のお話を一度に聞くことができ、みなさまにとって充実した時間となったようです。
本助成プログラムを通じて採択団体同士の繋がりも生まれ、今後のより豊かな地域活動を予感させる、そんな報告会となりました。

ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!

ホームページをリニューアルしました

たかまつ讃岐てらす財団のホームページをリニューアルしました。

●多くの方々にとって、よりわかりやすいデザインに変更しました。
プロジェクト指定基金活動報告のページを新設しました。
●スマートフォンやタブレットからも快適に閲覧できるようになりました。

ぜひ新しくなったホームページをご覧いただき、たかまつ讃岐てらす財団の活動にご注目ください。

実施報告書を公開しました|2023年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」①団体対象 

助成プログラムの実施報告書を公開しました。


2023年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」
①団体対象

  • ●一般社団法人およりラボ
  • 特定非営利活動法人未来ISSEY
  • 特定非営利活動法人マイシアター高松
  • 一般社団法人パッククッキング協会ジャパン
  • NPO 発達にじいろ自由っ子
  • 生理の保健室協会
  • はずむ日本語
  • さぬきツインクラブ
  • 男木島、未来の教育プロジェクト
  • 一般社団法人もも
  • あしたプロジェクト

以上の11団体に対して、本助成プログラムでは総額908,000円を助成しました。
寄付者のみなさまからお預かりしたご寄付が、各団体のどのような活動に活かされたのか、ぜひご覧ください。

今後も同様の助成プログラムを継続していく予定です。
てらす財団の助成プログラムは、みなさまからお預かりするご寄付が原資となっています。
引き続き、みなさまからの温かいご支援をお待ちしております。

夏季休業のお知らせ

誠に勝手ながら、たかまつ讃岐てらす財団では下記の期間につきまして夏季休業とさせていただきます。
期間中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

夏季休業期間:
2024年8月10日(土)~2024年8月15日(木)

※2024年8月16日(金)より、通常営業を開始いたします。
※毎月13日に配信しているメルマガ「てらすのある日々」は夏季休業明けにお届けします。
※お急ぎの場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。

税制上の優遇措置について(2024年11月25日更新)

たかまつ讃岐てらす財団は公益財団法人です。
当財団への寄付は、寄付金控除等の税制上の優遇措置の対象となります。

個人の場合

確定申告をすることによって、所得税と住民税の寄付金控除を受けられる場合があります。

1.所得税(国税)
所得税の寄付金控除には「税額控除方式」と「所得控除方式」があります。当財団にご寄付いただくと、いずれか有利な方式をお選びいただけます。
詳しくは国税庁のWebサイトをご参照ください。

● 税額控除方式
(寄付金合計額―2,000円)×40%所得税から控除 されます。
* 寄付金合計額の限度額:年間総所得額の40%
* 寄付金控除額の限度額:所得税額の25%

● 所得控除方式
寄付金合計額-2,000円所得から控除 されます。
* 寄付金合計額の限度額:年間総所得額の40%


2.個人住民税(地方税)
1年間の寄付金の合計額から、下記の計算式によって算出した金額が、住民税の軽減措置(寄付金控除)の対象となります。

● 県民税
(寄付金合計額-2,000円)×4% 県民税から控除 されます。
* 香川県内に住民票の所在地がある方のみ
* 詳しくは、香川県のWebサイトをご参照ください。

● 市町民税
(寄付金合計額-2,000円)×6%市町民税から控除 されます。
* 香川県内の市町であって、条例で寄付金控除の対象に公益財団法人が指定されている市町に、住民票の所在地がある方のみ
* 詳しくは、お住まいの市町へお問い合わせください。

※寄付金合計額は、寄付した金額の合計額と年間総所得額の30%のいずれか低い金額となります。


法人の場合

1年間の寄付の総額を、一定の限度額内で、損金に算入することができます。
当財団への寄付は、一般損金算入に加えて、別に設定される特別損金算入も適用されます。
限度額の計算方法は、国税庁のWebサイトをご参照ください。
詳しくは所轄の税務署にお問い合わせください。


相続・遺贈による寄付をされる場合

相続税の非課税財産となります。



税制優遇措置を受けるために必要な手続き

たかまつ讃岐てらす財団が取り扱う基金へ寄付をする方で、寄付金控除を受けたい場合は、原則として当財団が発行する寄付金受領書が必要となります。
紛失などによる寄付金受領書の再発行はできませんので、大切に保管していただくようお願いいたします。

個人原則、所轄税務署で確定申告を行う必要があり、その際に当財団が発行した寄付金受領書をご提出ください。
税制優遇の対象となる寄付金の算出期間は、その年の1月~12月までで、寄付をした翌年の1月1日から5年以内に確定申告(還付申告)に行う必要があります。
ただし、確定申告義務のある方や所得のない方、年金受給者の方は手続きが異なります。
詳しくは最寄りの税務署、またお住まいの市町村の税務担当部署にお問い合わせください。
法人事業年度の確定申告の際に、申告書に必要事項を記入し寄付金の明細書を添付してください。
また、当財団が発行した寄付金受領書を保管してください。
寄付お申込み時には、寄付金受領書の宛名の設定にご注意ください。
相続・遺贈詳しくは当財団までお問い合わせください。

【スポット寄付】てらすパートナーの受付を開始しました

たかまつ讃岐てらす財団への【スポット寄付】の仕組み・てらすパートナーの受付を開始しました。
個人・法人を問わず、ご都合の良い金額や回数・タイミングで、ご寄付いただけます。
てらすパートナーにご寄付いただくと、てらす財団の仕組みそのものを支援できます。

てらす財団というプラットフォームを支える仲間になりませんか?

てらすパートナーご寄付の使いみち
てらす財団の運営・維持に必要な経費にあてられます。
(例)事務所賃料、事務所光熱費、事務局人件費、その他てらす財団の事業や運営維持にかかる費用
*一部、助成事業の原資にあてられる場合もあります。
*使途の内訳は、活動報告書にてご報告いたします。

てらすパートナーになると…
・月1回のメルマガ配信
・寄付年度の報告書郵送
・番号入りパートナー証の発行
・番号入りパートナーステッカーのプレゼント
・寄付年度のファンミーティング(寄付者限定交流会)へのご参加
・ホームページへのお名前掲載(掲載許可の方のみ)
・ホームページへの法人ロゴ掲載(10万円以上の場合のみ) ……など


皆様からのご寄付をお待ちしています!

個人の方は【月額・定額寄付】てらすファンクラブからのご寄付も可能です。
ぜひ、お気持ちに沿ったご寄付の方法をお選びください。

【人事報告】事務局長に澤田みのりが就任しました

2024年8月より、当財団に事務局長を設置し、初代事務局長に澤田みのりが就任いたしました。
澤田は、大学院生時より当財団設立準備委員会の委員および設立後の初代理事を歴任し、当財団の立ち上げを牽引してきました。卒業後も理事兼プログラムオフィサーとして、助成プログラムの設計や助成先団体のコーディネート等を担っています。
今後は事務局の中心としても財団運営にあたってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

【澤田みのりプロフィール】
1999年岡山生まれ。香川大学経済学部観光地域振興コース卒業後、香川大学大学院創発科学研究科修士課程を修了。2019年には高校生を対象としたキャリア教育事業を立ち上げ、現在も岡山で自己理解や社会探究の講座や伴走支援をおこなっています。
高松市まちづくり学校 事務局長

事務局長の就任にあたって

このたび、澤田みのりをたかまつ讃岐てらす財団の初代事務局長として迎えることになりました。
財団設立から約10ヶ月。
試行錯誤の日々ではありますが、中でも澤田の奮闘と成長には目を見張るものがあります。
私や他の理事のイメージが強い方もおられるかもしれませんが、澤田もてらす財団になくてはならない大切な人材です。

誰も作ったことのない助成プログラムの要項を、先輩財団のそれをお手本に作り、時には問い合わせもします。
寄付者様の思いを大切にしながら、どうすれば地域で資金を活かすことができるのか。
そして、助成先団体のためにどんなサポートがあればいいのか。
常に考え、1から助成プログラムを設計する中心にいるのは、プログラムオフィサーの澤田です。

まだまだ不慣れなことも多いと思いますが、これからは事務局長という役割を持って財団に関わってまいります。
引き続き、どうかよろしくお願い申し上げます。
そして、まちなかで見かけることがあればぜひ声をかけてやってください!きっと喜びます!

公益財団法人たかまつ讃岐てらす財団
代表理事 大美光代